引っ越し当日に余計なことをすると業者に邪魔者扱いされる?

ストップのポーズの作業員引っ越し当日はテンションが上がってしまう人も多いことでしょう。

引越し業者にすべてをお任せしている場合、依頼主が当日にやることはほとんどないはずですが、ただ見ているのも悪いような気がするのか、いろいろと作業をしてしまう方も少なくないようです。

しかし、プロである引越し業者にしてみれば、依頼者が良かれと思ってやってくれる作業の多くは「ありがた迷惑」であったりします。

引越し業者の本音は、「お願いだから何もしないでジッとしていてください」ということかも知れません。


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同じ作業をするのでもプロと素人ではリズムが異なります

プロである引越し業者のスタッフは、リーダーの指示のもとチームワークで動いています。

そして、作業そのものもテキパキと手際よく、ある意味、阿吽の呼吸で荷物の積み下ろしをしているわけです。

トラックに積み込むときの順番なども、荷崩れや下ろすときのことなどを考えて、工夫しながら積み込むことになります。

そんな手慣れたプロたちのなかに、突然素人が入り込んで一緒に作業を始めてしまうと、完全にリズムが崩れてしまうことになります。

依頼主が手伝いをするということは、人数的には多いことになるのですが、仕事がはかどるどころかむしろ足手まといとなってしまい、作業効率が落ちてしまうことも少なくないのです。

業者のリーダーにしてみれば、同じ素人であってもアルバイトの学生などであれば、激を飛ばしてテキパキ仕事をさせることも可能です。

しかし、お客である依頼主にいちいち指示を飛ばして仕事をさせるわけには行きません。

依頼主がマイペースでやっている作業を横目で見ながら、内心はイライラしていることも少なくないのです。

「すいません。ちょっとそこよろしいですか~」などと作業員が近くを通るたびに何度も言われるようなら、あなたは完全に邪魔者扱いされていると思って間違いありません。

しかし、空気の読めない依頼者は、自分が邪魔者扱いされているなどということにはまったく気がつかずに、忙しいスタッフの手伝いをしてあげていると自己満足に浸っているわけですから、余計に始末が悪いことになります。

あなたがやるべきことは引っ越し前日までの段取り

引越しの段取りあなたがやるべきことで、本当に引越し業者から喜ばれる仕事というのは、実は当日の作業の手伝いなどではありません。

当日の作業がスムーズに進むように、事前の段取りをしっかりと済ませておくということが、引越し業者にとっては一番ありがたいことになるのです。

たとえば、引っ越し先の簡単なレイアウト図を作っておき、どの部屋にどの荷物を運ぶのかを明確にしてあげることなどです。

参考記事:レイアウト図を作成しておくと当日の引越し作業がスムーズです

レイアウト図の部屋ごとに番号を割り振って、その番号をダンボールにマジックなどで書き込んでおくことによって、転居先での荷物の搬入がスムーズにいくことになります。

トラックに荷物を積み込む際にも、先におろす荷物を一番あとに積むことで作業が効率よくなりますので、どの部屋に運ぶ荷物なのかが事前に分かるというのはとても重要なことであるといえます。

また、大切に扱ってほしい荷物や、運搬にあたって特に注意すべき荷物なども、あらかじめ紙に箇条書きにしておいて、当日に業者のリーダーに渡すようにしておくと喜ばれます。

それを事前に知っているか知らないかで、当日にやるべき養生などの段取りが変わってきてしまうからです。

当日になって、思いついたかのようにあれこれと指示を出されるのが、業者としては一番困るわけです。

引越し業者が当日にスムーズに作業できるかどうかは、前日までのあなたの準備で決まるといっても過言ではないわけです。

引越し業者に聞かれたときだけ指示をだせばOK

家具の移動を指示する引っ越し当日の作業員たちの頭の中には、どのような順番で荷物を運んでいけば作業が効率よく進むかがインプットされた状態になっています。

そのため、いちいち作業中に声をかけたりしないで、基本的にはお任せにするのが正解です。

しかし、だからといって、依頼主がすべてをお任せしてしまって現場を離れてしまうというのはよくありません。

作業員が、依頼主であるあなたにどうしても聞きたいことがあるかも知れません。

そのようなときに、その場にあなたがいなくて、わざわざ呼びに行ったりするなどというのは、かなり面倒なことになります。

ですから、基本的には引っ越しの作業中はその場にいて、ずっと立ち合いをする必要があるわけです。

そして、作業員に聞かれたときだけ、必要なことだけを受け答えすればいいのです。

あとは、黙って見ているだけで大丈夫です。

作業員が汗だくになって仕事をしているのに、何もしないで見ているのは申し訳ないと思う人もいるかも知れませんが、先ほども言いましたように、下手に手出しをされる方が業者にとっては迷惑だったりするわけです。

ただ、見ているだけで大丈夫とは言っても、荷物を運ぶのに邪魔になるようなところに立っていたりするのはいけません。

特にドアの付近や廊下などに立っていると運搬の邪魔になりますので、そういったところは避けて、少し離れたところから見ているようにしましょう。

もしものときのためにガムテープなどを用意しておく

最近の引越し業者は、荷造りまでを含めたすべての作業を行ってくれるプランを用意していることも少なくありません。

ダンボールなどへの箱詰めも、プロである引越し業者が行ったものであれば、運搬時に問題になることはありません。

しかし、そういったプランを利用せずに、自分でダンボールへの箱詰めを行った場合には、梱包が不十分なために蓋が開きそうになってしまったり、底が抜けそうになってしまったりすることがあるかも知れません。

特に、本などの重いものを詰め込んだダンボールは、底が抜けやすいので要注意です。

もし運搬中に底が抜けてしまって中身をぶちまけてしまったりしたら、それでなくても忙しい引っ越し当日に余計な仕事を作ってしまうことになります。

そんなことにならないように、ちょっとあぶないダンボールを見かけたら、すぐに補強できるように、ガムテープなどを手に持っておくといいでしょう。

そういった気の利いた手伝いであれば、作業員の方に喜ばれるに違いありません。

参考記事:引っ越しで失敗しないためのダンボールへの正しい箱詰めの方法

荷物を運び出した後の最後の確認はあなたの仕事です

傷つけられた壁引越し業者の作業員がすべての荷物を運び終えたあと、いざ出発をする前にやっておくべきことがあります。

それは、部屋の中に置き忘れた荷物がないかを確認したり、床や壁などに傷をつけてしまっていないかをチェックする作業です。

この作業は、基本的にあなたと引越し業者のリーダーで、2人1組となってやるべき作業といえます。

押入れの奥のほうや天袋などに、気がつかないまま荷物が置きっぱなしになっていたりすることはよくあります。

また、あきらかに引っ越し作業中につけたと思われる床や壁などのキズなどがあれば、引越し業者に補償をしてもらうことが可能です。

あとになってそのことを主張しても認めてもらえない可能性が高くなりますので、必ず当日に引越し業者のスタッフと一緒に回って確認をすることが大切です。

確認をせずにそのまま引っ越しをしてしまって、あとで部屋のオーナーから修繕費を請求された場合には、あなたが自腹で負担をしなければならなくなってしまいます。


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