引っ越しの再見積もりで料金が上がるケースと下がるケース

再見積もり一度引越し業者から見積もりをとったにもかかわらず、内容の変更により再見積もりをとることがあるかも知れません。

そういった場合に、大した変更内容でもないのに、見積もり金額が大きく変わることがあります。

また、引越し業者が繁忙期で忙しいときなどは、そもそも再見積もりを受付てくれないこともあります。

引越し業者の再見積もりというのは、どういった条件のときに大きく金額が変わってしまったり受付拒否されたりするのでしょうか?

再見積もりによって料金が大きく上がってしまうケース

引っ越しの内容が変わったことにより、再見積もりをとってみたら、驚くほど料金が上がってしまったというケースも少なくありません。

特に、引越し業者が忙しくなる3月中旬以降の繁忙期には、再見積もりの金額の上がり方もハンパじゃないことが多いものです。

もちろん、引越し業者も適当に再見積もりをしているわけではありません。

再見積もりの料金が大きく上がってしまうのには、それなりの理由があるからなのです。

当初よりも荷物の量が増えてしまった場合

引っ越しの見積もりをもらったあとに、何らかの理由で新居に持って行く荷物が増えてしまったりすることがあります。

たとえば、当初は廃棄をする予定だった大型の家具を、やはり新居に持って行くことになった場合などです。

こういった場合に、再見積もりの金額が思った以上にアップしてしまって驚くことがあります。

それは、荷物が増えてしまったことにより、当初予定していたトラックにすべての荷物を載せることができなくなってしまうときです。

その場合は、当初よりも大きなサイズのトラックを手配しなおすか、別のトラックをもう一台手配する必要があります。

たとえ、増えた荷物がたった1つであったとしても、その荷物のせいでトラックのサイズが変わってしまったり、もう一台のトラックを手配したりする必要がある場合には、料金が大きく跳ね上がってしまうわけです。

逆に、最初の見積もりのときに余裕のあるサイズのトラックで考えていた場合には、そのままのトラックで増えた分の荷物も積める可能性があるため、再見積もりの料金がほとんど変わらない可能性もあります。

引越し見積もりの金額は、移動距離が同じであれば、基本的には手配するトラックのサイズと台数で決まることになります。

転居先で荷物を受け取る日時の変更を希望した場合

日時の変更引越し業者が運び出した荷物を、何らかの理由でリアルタイムに新居で受け取ることができなくなってしまって、荷物を一時的に預かってほしいという状況が発生するかも知れません。

こういった場合も、荷物を預かってもらう期間に応じて引越し料金が変わることになるので、再見積もりをしてもらう必要があります。

しかし、こういったケースで注意をしなければならないのが、引越し業者の繁忙期です。

引越し業者の繁忙期には、荷物を預かるスペースが確保できないことも多いために、お断りされることも少なくありません。

荷物を積み込んだトラックをそのままの状態にして保管するという方法も出来なくはありませんが、再見積もりの金額は驚くほど高くなってしまうでしょう。

あなたの荷物を積みっぱなしにしている間、そのトラックは他の人の荷物を運ぶことができません。

そのため、そのトラックを使って他の人の引っ越しをしたときに発生する利益と同等の料金を、再見積もりに計上されることになります。

そのような方法で2~3日荷物を預かってもらう前提で再見積もりをしてもらうと、目玉が飛び出るような金額の見積もりが出て来るに違いありません。

引っ越しする日を変更したい場合の再見積もり

引越しする日引越し見積もりは、基本的には移動距離と荷物の量によって決まります。

そのため、引っ越しの日が変わった程度では料金に大した影響はないだろうと考えがちです。

しかし、それは大きな間違いで、引っ越しをする日によって見積もりの金額が大きく変わることは実際にあるのです。

たとえば、平日に引っ越しをする予定だったのが、土日に変更になった場合です。

引っ越しの料金というのはトラックの空き状況によって大きく変わりますので、引っ越しを計画する人の多い土日祝日はどうしても高めの料金になってしまうわけです。

これは、ホテルの料金などが、平日と週末で大きく違ってくるのと理屈的には同じです。

それでも、引っ越し日の変更を受け付けてくれるのであればまだましな方で、繁忙期になると土日祝日にスケジュールを開けてもらうこと自体が非常に困難になってしまいます。

また、日にちの変更により料金が変わるのは、曜日の変更だけとは限りません。

たとえば、同じ平日であっても、月の半ばと月末では料金が大きく変わってくることがあります。

なぜならば、賃貸住宅の契約の関係上、月末に引っ越しを計画する人が多いからです。

家賃がもったいないから、ギリギリ月末に引っ越しをするわけです。

3月は引越し業者にとっての繁忙期ですが、本当にどうにもならないくらい忙しくなるのは月末となる3月20日以降なのです。

同じ日なのに料金が変わることもあります

運ぶ荷物の量が増えるわけでもなく、引っ越しをする日が変更になったわけでもないのに、料金が大きく変わってしまうことがあります。

それは、フリー便を利用することを条件に見積もりをもらっていた場合に、都合により時間の指定をする必要が出てきてしまった場合です。

フリー便というのは、引っ越しの開始時間を指定せずに、業者の都合に任せるというものです。

引越し業者にしてみれば、自分たちの都合のいい時間にスケジュールを組み込むことができるために、トラックの配車効率やスタッフの作業効率がよくなるため料金を安くすることができるわけです。

ところが、フリー便から時間指定に変更をするということになりますと、業者にはそういったメリットがなくなってしまうために料金がアップしてしまうことになるのです。

また、繁忙期などでは、変更そのものを拒否される可能性もあります。

再見積もりをしてもらったら驚くほど料金が下がった事例もあります

よろこぶ女性ここまで、引越し業者に再見積もりを依頼することで、料金が大きく上がってしまうケースを紹介してきました。

しかし、変更をする内容によっては、再見積もりの金額が圧倒的に安くなるということもあります。

信じられないような話ですが、引っ越しの予定日を変更しただけで、再見積もりの金額が50万円も下がったなどという事例が実際にあるのです。

当初の予定では、繁忙期のほぼピークである4月1日に引っ越しの計画をしており、そのときの見積もり金額は約75万円でした。

ところが、引っ越しの日を1週間ほど後ろにずらしただけで、再見積もりの金額が25万円まで下がってしまったのです。

つまり、引越し業者は繁忙期のピーク時期ということで、本来の見積もり金額の3倍もの金額を最初の見積もりで提示していたことになります。

これは、引越し業者が足元をみてボロ儲けをしようとしたわけではなく、その金額をみて依頼者がビビッて日にちを変更してくれれば助かる、というメッセージ的なものだったに違いありません。

つまり、最初の見積もりは「丁重なお断りの見積もり」ということになります。

このように、たった1週間時期をずらしただけで50万円も引越し見積もりの金額が下がるのであれば、あえて繁忙期のピークに引っ越しをするのはバカらしいということになります。

これまで住んでいた賃貸物件の家賃を1ヵ月分余分に支払い、転居先で1週間ほどホテル暮らしをするなどして、引っ越しの日時を変更したほうが賢いといえます。

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