新築マンションの一斉入居で注意すべき引っ越しのポイント

新築中のマンション引っ越しも、一般的な戸建てや新築以外の賃貸物件への転居であれば、すべての作業を引越し業者にお任せしてしまってなんの問題もありません。

しかし、新築マンションへの一斉入居となると話は別です。

なぜなら、新しく完成したマンションに多くの人が引っ越しをしてくるために、スケジュール調整をしっかりとしたり、幹事会社から決められたルールを確実に理解しておかないと、引越し作業そのものに大きな支障がでてしまうからです。

ここでは、新築マンションの一斉入居の際に注意すべきポイントを解説してみたいと思います。


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入居開始日に合わせて引越し業者が殺到

新築マンションに入居予定の何十世帯もの家族が、マンションの完成と同時に一斉に引っ越しを開始したらどうなるでしょうか?

容易に想像がつくと思いますが、マンションのエントランス周りには無数の荷物が並び、エレベーターの前には荷物を上の階にあげる人の順番待ちの列ができることになります。

また、マンションの周りの道路には引越し業者のトラックが列をなし、近隣の住民からの苦情なども当然入ることになるでしょう。

そういうことになるのが予想できるならば、あえて混雑する入居開始日に合わせて引っ越しをせずに、ひと段落した頃を見計らってゆっくりと転居をすればよさそうなものです。

しかし、それまで賃貸住宅に住んでいた人であれば、当然ながら家賃が発生します。

せっかく新築のマンションが完成したのに、わざわざ家賃を払ってまでそこに住みたいと思う人はそうそういません。

その結果、新築マンションの入居開始日に合わせて賃貸物件の解約をしている人も多く、結果的に一斉入居と呼ばれる現象が起こることになります。

幹事会社から引越し業者を斡旋されることが多い

マンション幹事会社の社員さまざまな引越し業者が入居開始日に合わせて自分勝手に作業を開始したら、大混乱になってしまいます。

そういった大混乱をさけるために、マンションの管理会社(幹事会社)によって、指定の引越し業者を紹介されることが少なくありません。

引越し業者が同時に入ってくることによる混乱を避けるためには、幹事会社の斡旋する引越し業者が1社ですべての入居作業を行った方が管理が楽で効率的だからです。

しかし「幹事会社が斡旋する引越し業者」と聞いて「料金が高いのでは?」と思う人もいることでしょう。

「幹事会社の斡旋」という特権により競争の原理が働かなければ、料金が割高になってしまう可能性は十分にあります。

しかし、その一方で幹事会社からの紹介で多くの入居者からの仕事が一度に舞い込むわけですから、大量受注によるディスカウント効果が期待できるという部分もあります。

ただ、同じマンション内の引っ越しを同じ業者で行っているにもかかわらず、世帯によって料金に大きな違いが出てしまうと公平性の点からクレームにつながりやすいということもあり、個別の値引きなどにはあまり対応してくれないことも多いようです。

そういった理由から、幹事会社の斡旋業者は高いというイメージが定着してしまったのかも知れません。

また、入居の説明会などで「幹事会社斡旋の引越し業者であれば優先して作業ができます」とか「このマンションは指定の引越し業者を使うことがルールになっています」などといわれることがあるようですが、それはまったく気にする必要はありません。

幹事会社が斡旋する引越し業者よりも安い料金でやってくれる業者がいれば、そちらの業者を使ってもなんの問題もありません。

しかし、単純に料金以外に幹事会社の斡旋する引越し業者を使うことのメリットはたくさんありますので、どちらの業者を利用すべきかについては、最終的に自分自身で判断をしなければなりません。

一斉入居のルールに精通している幹事会社の斡旋業者

幹事会社が斡旋した引越し業者新築のマンションへ引っ越しをする際には、幹事会社によってさまざまなルールが設けられます。

幹事会社が斡旋をする引越し業者であればそういったルールには精通していますので、基本的にはトラブルになることはありません。

この点は、幹事会社が斡旋する引越し業者を使うことの大きなメリットだと思います。

しかし、まったくそういったルールがあることを知らない引越し業者に依頼をすると、あとになって追加料金の発生などのトラブルに発展する可能性もあります。

そのため、もし自分で探した引越し業者を使う場合には、しっかりと一斉入居の際のルールを伝えておくことが大切です。

また、そういったことをいちいち引越し業者に説明するのが面倒だと感じる人は、多少コスト的には割高になったとしても幹事会社の斡旋する引越し業者を利用したほうがいいでしょう。

一斉入居の際に引越し業者が守るべきルールとは?

新築マンションの一斉入居にあたって、幹事会社によって引越し業者が守るべきルールが決められています。

幹事会社によって異なりますが、大まかには次のようなものになりますので、幹事会社が斡旋する業者以外の引越し業者を使う場合には、あとあとトラブルにならないように見積もり作成のときに必ずルールを伝えておくようにしましょう。

荷物の搬入経路の制限やエレベーターの制限

マンションの共有部分は多くの人が使うものですし、一斉入居の際には多くの引越し業者が殺到しますので、関係のない人に迷惑がかからないように搬入経路やエレベーターに使用制限がかかることが多いです。

そのため、長時間の待機時間が発生したりトラックからエレベーターまでの搬入に想像以上の時間がかかったりすることがあり、そういったことを事前に知らされていない引越し業者は怒りだしてしまう可能性もあります。

作業の時間が制限されることも

時計とカレンダー荷物の搬入作業にかける時間を制限されることもあります。

多くの世帯が一斉に入居をするために、あまり時間をかけてしまうと他の引っ越しを予定している人に迷惑をかけてしまうからです。

そのため、時間内に終わらせるためにはある程度の作業員の人数を確保しておく必要があります。

もしこの制限時間内に終わらないと作業中止となってしまい、残った荷物は後日に回さなければならなくなりますので、そういった点もしっかりと引越し業者に伝えておかないとトラブルになります。

幹事会社から斡旋される引越し業者とくらべて料金がものすごく安いと感じる業者の場合、作業員の人数を一般の見積もりと同様にギリギリの人数で計算していることが多いので、制限時間内に終わらなくなる可能性があるので注意が必要です。

トラックのサイズや駐車場所を制限される

マンションの一斉入居では、自分たちの都合のいい場所にトラックを駐車して勝手に荷物を搬入するということは出来ません。

マンション内の敷地や駐車スペースなどの関係で、トラックの駐車場所やトラックの大きさそのものを制限されることがあります。

特に地下の駐車場を指定される場合には、高さの制限がありますので、一般の引っ越しに使う背の高いトラックは入れない可能性があります。

そういったことを引越し業者に知らせずに大きなトラックで運んでしまったりすると、車を駐車することができずに業者との間で大きなトラブルになる可能性があります。

幹事会社から斡旋される大手引越し業者の場合には、地下駐車場でも対応できる荷台の低い専用のトラックを保有していることがほとんどですので、その点は安心できます。


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