引越し業者による盗難から荷物を守るためにやるべきこと

荷物を盗まれ驚く女性引越し業者が荷物を盗むなんて、ありえないと思っている人もいるかも知れません。

しかし、残念ながら引越し業者による盗難はしばしば起こってしまうというのが現実です。

もちろん、ほとんどの引越し業者はお客の荷物を盗むなどということはしないはずですし、一生懸命に作業をしてくれる業者がほとんどです。

必要以上に心配をする必要はありませんが、万が一のことを考えて、出来る範囲での盗難対策はしておいた方がいいと思います。

ここでは、引越し業者の盗難から身を守るための方法について、詳しく書いてみたいと思います。

大手の引越し業者だからといって安心というわけではない

テレビでよくCMをやっている大手の引越し業者だし、まさか人の物を盗むなんてことは絶対にありえないだろうと、会社の知名度だけで信用しきってしまう人もいるかも知れません。

しかし、引っ越しのときに盗難に合う可能性と、業者の知名度や規模はあまり関係ないといえます。

もちろん、引越し業者としても日頃から従業員に対するモラル的な教育はしっかりと行っているはずですが、そもそも人のものを盗むという行為は教育以前の話ですので、会社としてもなかなか対策は難しいのだと思います。

「つい出来心で物を盗んでしまう」という個人的な行動に関しては、会社がどんな教育をしたとしても完全に防ぐことは困難でしょう。

盗難被害にあった人の中には「ものすごく感じのいい作業員さんばかりだったのに信じられません」というようなことをいう人もいますが、見た目や印象だけではなかなか人の本質までは見抜けないものです。

引っ越しというのは、まったくの赤の他人を家の中に入れることになるわけですから、しっかりと自分自身でセキュリティ意識を持って盗難対策をしなければいけません。

狙われやすい小物や女性の下着

貴金属引越し業者によって盗難に合いやすいものというのは、基本的に小さくて目立たないものです。

たとえば、財布や指輪やネックレスなどの貴金属、時計やブランド物の小物などです。

大きくて目立つものがなくなれば、すぐに気づかれてしまいますので、ポケットに入るような小さなものが狙われるわけです。

また、そういった貴重品は自分でしっかり管理をしようと思ってバッグにしまっておいたにもかかわらず、すぐ近くのコンビニまで作業員に出すお茶を買いに行っている間に、バッグごと盗まれてしまったとう事例もあるようです。

財布や貴重品以外のもので盗難に合いやすいのが、女性の下着です。

引越し業者の作業員のほとんどは男性ですので、女性の下着を見てつい出来心で盗んでしまうということはあり得ることです。

下着が盗まれるだけならばまだいいのですが、その下着を盗んだ男性が女性に恋心などをいだいてしまい、ストーカーにまで発展してしまったら大変です。

引っ越しの作業員は、転居先の家やその間取りまで知ることになるので、うっかりストーカーに変身されてしまうと非常に厄介なことになります。

そういったストーカー被害の引き金にならないためにも、女性の下着は絶対に作業員の目に触れないような工夫をして保管をする必要があります。

透明な衣装ケースなどに、そのまま下着が見える状態で入れておくなどというのは、まさに盗んでくれといっているようなもので、最悪のパターンです。

一番安全なのは、貴重品などといっしょに自分で引っ越し先まで運んだり、別途で宅配便などを使って配送することですが、実際にはそこまでしなくても、中身が分からないようにダンボールに入れて梱包しておけば十分だと思います。

参考記事:女性は引越し業者のナンパにご注意ください~実際にあったLINEでナンパ事件

盗難被害に合わないための有効な対策

引越し業者による盗難から身を守るためには、いくつかの方法があります。

それらの方法を確実に実行することで、被害に合う可能性は格段に低くなると思います。

いずれも簡単な方法ばかりですので、確実に実行するようにしましょう。

財布や高価な貴金属は肌身離さず持つようにする

ウエストポーチに入れた財布財布や貴金属などの一番狙われやすいものに関しては、自分自身で肌身離さず持ち歩くということが基本になります。

しかし、肌身離さず持って歩くといっても、洋服のポケットなどでは入れられる量に限りがありますし、引越し当日にバタバタしていてうっかり大切なものを落としてしまっては大変です。

そこで便利なのがウエストポーチです。

ウエストポーチも、大きめのものであれば意外にたくさんの物を入れることが出来ますし、つねに自分の腰に密着させているわけですから、そこに入れているものが盗難に合う可能性はほぼないと言っていいと思います。

ある程度の大きさのある貴重品の場合

すべての高価な品物がウエストポーチに入る大きさであれば問題ありませんが、なかには大きなサイズの貴重品もあるでしょう。

たとえばブランド物のバッグや靴などといったものです。

そういったものであっても、引越し当日までにダンボールに詰めてしまっていれば、箱の中身まではまずばれることはないと思います。

一番いけないのは、ダンボールの中に何が入っているかをマジックなどで書いてしまうことです。

確かに中身を箱に記載しておけば、転居先で荷解きをするときにとても楽にはなりますが、中身がすべて分かってしまうことで盗難に合う可能性は高くなるわけです。

そういったリスクをなくすためには、中身をそのまま書くのではなく、こちらで適当に考えた記号を付けるようにすればいいのです。

その記号の書かれた箱の中身が何なのかが分かるようにリストを作成しておき、そのリストは絶対に引越し業者には見せないようにします。

ただ、箱の大きさに対して食器や洋服などとくらべて明らかに重さが軽かったりすると、中身がバッグであると疑われる可能性はあります。

どうしても心配であれば、そういった貴重品だけを、引越し当日前に宅配便をつかって送っておくようにするといいでしょう。

もちろん、引っ越しが終わったあとに届くように、しっかりと日付指定をしておかなくてはなりません。

また、宅配便の場合は、万が一荷物の紛失や破損などがあった場合でも、30万円までしか補償されませんので、そのことは頭に入れておいた方がいいと思います。

どうしても30万円以上の補償をつけて送りたいということであれば、クロネコヤマトの「宅急便」ではなく「ヤマト便」がおススメです。

保険料を別途支払うことで30万円以上の補償額を設定することができます。

保険料は1万円あたり10円となりますので、50万円の補償をつけるとすれば500円の保険料を払えばいいわけです。

犯人は必ずしも引越し業者とは限らない!?

監視されていない引越しの荷物ここまで、引越し業者による盗難の話ばかりを書かせていただきました。

ところが、引っ越しのときに物を盗む可能性があるのは、引越し業者の作業員だけとは限らないのです。

引っ越しのときには、玄関先の道路などにトラックを止めて荷物を積み込むことが多いと思います。

その場合、トラックの荷台のドアはあけたままにして、どんどん荷物を積み込んでいくことになります。

つまり、道路を歩いている人などからも、トラックの荷台が丸見えになってしまうわけです。

引越し業者の作業員がつねにトラックのそばにいれば問題ないのですが、家の中に荷物を取りにいってしまっているときには、荷台の荷物を何者かに盗まれても気がつかない可能性があります。

実際に、トラックに積み込むときと荷卸しをするときで荷物の数が合わないというトラブルは、意外に多いのです。

紛失として処理されることが多いようですが、トラックに積んだはずの荷物が走行中に消えてしまうというのは考えにくいことなので、盗難の可能性は十分にあるわけです。

そういった第三者による盗難の可能性を少なくするためには、楽器やパソコンといった盗まれやすいものは、なるべくトラックの奥の方に積んでもらうようにするといいでしょう。

わざわざトラックの荷台に乗り込んでまで、奥の方に積んである荷物を盗む人は少ないと思います。

また、ダンボールやタンスなどの家具を次々に積み込んでいくうちに、奥の荷物は見えなくなってしまいますので、さらに安全になります。

また、先ほども書きましたが、中身が見える透明の衣装ケースなどに女性の下着を入れた状態のままトラックに積むというのも、盗まれる可能性が高いですので絶対にやめましょう。

大手の引越し業者が提供するレディースパックなどを利用すると、作業員が全員女性なのでつい安心しがちですが、道路を歩いている人は女性ばかりではないということをお忘れなく。

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