引っ越しの繁忙期にはアルバイト作業員が多くなるけど大丈夫?

心配している男性引越し業者のスタッフは、当然のことながら引っ越しの作業に関してはプロということになっています。

しかし、実際のところ、当日に引っ越し作業に来るのは全員がプロである社員ということではなく、アルバイトのスタッフであることも少なくありません。

特に、引越し業者が繁忙期となる春先などには、スタッフのアルバイト比率が高くなります。

はたして、大切な荷物の運搬をアルバイトに任せても大丈夫なのでしょうか?


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繁忙期にはアルバイトでやりくりする業者がほとんど

引越し業者の仕事の受注量は、時期によって大きく変動します。

特に、3月などの転勤や入学が重なる時期には、引越し業者は目が回るほどの忙しさになります。

もしそういった時期にスタッフの人数が足りなければ、せっかくの受注のチャンスを逃してしまうことになります。

かといって、そういった繁忙期の受注量に合わせて社員を雇用していたのでは、あまり仕事のない閑散期にスタッフを持て余してしまうことになりますし、人件費の負担も大きくなってしまいます。

そのため引越し業者の多くは、閑散期の仕事量に合わせて社員を採用し、繁忙期にはアルバイトを大量に採用することで仕事のやりくりをするわけです。

業者にしてみれば、それで何とかやりくりできれば問題ないと考えていると思いますが、引っ越しを依頼する側にしてみれば本当にアルバイトで大丈夫なのか心配になるところではあります。

アルバイトのなかには、作業着ではなく誰が見ても素人とわかるジーンズやトレーナーなどの服装で訪問してくることもあり、そんな姿を見ると依頼主はますます不安になってしまうことでしょう。

また、繁忙期の引越し料金は通常よりも高いことが多いので、作業員が社員ではなくアルバイトという点には納得のいかない人もいるかと思います。

はっきりいってアルバイトの質はとても低い

荷物を持つバイトの二人引越し業者も、会社として利益を出さなければいけませんので、仕事量がピークとなる繁忙期に合わせて社員の人数をそろえておくというのは困難です。

繁忙期には通常の月にくらべて3倍~4倍の仕事量になるといわれていますので、それだけの人数の社員を常時そろえておくというのは、現実的ではないわけです。

そのため、仕事の量が増えたときにアルバイトを使うのは仕方のないところなのですが、問題はそのアルバイトの質といえます。

アルバイトといっても、ある程度の期間その仕事に従事しており、仕事になれているというのであれば問題はありません。

しかし、引越し業者の繁忙期というのは本当に短い期間なので、アルバイトの多くは臨時であり、未経験者が非常に多いという特徴があります。

時期的には春休みとなりますので、アルバイトの多くは大学生であり、本当に手が足りなくなると高校生まで動員する引越し業者もあるようです。

引越し業者のアルバイトというのは、コンビニのアルバイトなどにくらべて賃金が高いこともあり、募集をすればある程度の人数を採用すること自体は難しくないようです。

しかし、想像以上に仕事がハードなために、すぐにやめてしまうアルバイトも多いようです。

数日でいなくなるアルバイトも珍しくなく、なかには初日の作業途中で音をあげて帰ってしまうツワモノもいるようです。

そのため、つねに新人を採用し続けることになり、結局のところつねに経験の少ないアルバイトが現場に入ることになるのです。

そんな頼りないアルバイトたちに、本当に大切な家具を運ばせてもいいのだろうかと、不安になるのももっともなことです。

参考記事:引っ越しの際に大切な家電を壊さないための自衛術~テレビ・プリンター・電子レンジ

本当に大変なのはアルバイトを統括する社員

疲れた正社員の男性もちろん、繁忙期とはいえ全員がアルバイトで作業に来るということはありえません。

通常は、社員1名に対してアルバイトが1名~2名つくかたちで作業にあたることが多いものです。

実は、アルバイトの多い繁忙期の引っ越し作業で一番大変な思いをするのは、社員さんです。

不慣れなアルバイトに指示を出しながら、自分もどんどん作業をすることになります。

アルバイトに付きっ切りで指示を出していたら、仕事が終わらなくなってしまいますので、ある程度は彼らにまかせつつ作業をすすめるわけです。

しかし、経験のないアルバイトというのは、本当に信じられないようなミスをおかしてしまうようです。

ダンボールを1つ運ぶにしても要領が悪いので手を滑らせて落としてしまったり、台車を押す力加減が分からずに、勢い余って乗せてある荷物を落下させてしまったりなどというトラブルが日常的に起こってしまいます。

そのたびに社員さんはお客様に怒られ、家具に破損があれば補償もしなければなりませんので、会社に帰ってまた怒られるわけです。

しかし、そんな役にたたないアルバイトであっても、引っ越し当日にちゃんと出社してくれればまだましな方で、なかには何の連絡もよこさずにドタキャンするアルバイトも少なくないようなので、繁忙期における社員さんの悩みは尽きません。

社員さんにしてみれば、会社は繁忙期で儲かるかも知れませんが、自分たちの給料は繁忙期であっても閑散期であっても、基本的には同じなので「やってらんねー」となるわけです。

全員が社員の引越し業者はあるのか?

繁忙期の引越し業者のアルバイトはほとんどが素人という事実を知ってしまうと、できれば全員が社員の引越し業者に依頼をしたいという人もいることでしょう。

しかし、閑散期ならともかく繁忙期の引っ越しにおいては、どこの業者に依頼をしてもアルバイトが作業をすることになるのは避けられないと思います。

どうしても社員だけで作業を行ってもらいたいのならば、繁忙期を避けて引っ越しの計画を立てる以外にないといえるでしょう。

もちろん、当日の作業はすべてプロで社員が行うことを標榜する引越し業者もいることはいます。

しかし、それは真実ではないと思います。

なぜなら、全員が社員であることをうたっているその引越し業者が、ちゃっかりとアルバイト募集の求人広告を出していたりするからです。

先ほども書きましたが、年に一度だけ仕事量が3倍にも4倍にも増える繁忙期に合わせて、社員をそろえるというのは実質的に不可能なのです。

もし、繁忙期にすべて社員で賄えるだけの人数をそろえているとしたら、閑散期には3分の2以上の社員に無駄に給料を払わなければならなくなってしまいます。

そんなことをしていたら会社の経営が成り立たなくなることくらい、素人でも分かります。

ですから「全員が社員」というのは、あくまでも繁忙期以外のことを言っているのだと思いますので、あまり期待はしない方がいいと思います。


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