建て替えの際に便利な引越し業者の荷物一時預かりサービス

段ボール箱と若い引越し業者
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最近の引越し業者は、さまざまなサービスを展開しています。

もちろん、メインの仕事は転勤や入学などにともなう荷物の運搬作業ですが、最近では荷物を運搬するだけではなく、長期間預かるというサービスも提供するようになりました。

たとえば、家の建て替えや大がかりなリフォームをする場合などには、工事が終わるまでの間、家財道具一式をどこかに保管しておかなければなりません。

そういったニーズにこたえるのが、引越し業者の荷物一時預かりサービスということになります。

大手の引越し業者であればほとんどが対応

業者の荷物保管家の建て替えや大規模リフォームを行う場合には、家財道具をトランクルームやレンタル収納スペース、コンテナといったところを借りて、そこに一時的に保管する必要があります。

そういったところに家財道具を運んだり、再び持ち帰ったりするには引越し業者を利用することになるわけですが、荷物を保管する場所も引越し業者の方で用意をしてくれるということであれば、依頼するほうは窓口が1か所で済むので手続きが楽になるというメリットがあります。

こうした荷物の一時預かりサービスは、すべての引越し業者が対応しているわけではありませんが、大手の業者であれば、ほとんどのところが対応をしてくれるようです。

もちろん、一般の引っ越しサービスと同様に、荷造りや荷解きなどのさまざまなオプションサービスも組み合わせることが可能です。

数ヶ月にわたる期間、倉庫に保管をするということを考えると、そういったオプションサービスを利用してプロの引越し業者にしっかりと梱包をしてもらう方がいいかも知れません。

預けてしまった荷物は出し入れできないので注意!

考える女性家の建て替えや大規模リフォームを考えている人にとっては大変便利な、引越し業者の荷物一時預かりサービスですが、実は1つだけ致命的な欠点があります。

それは、一旦預けてしまった荷物は出し入れができないということです。

たとえば、秋口に家の建て替えをするときに、うっかりストーブを引越し業者の倉庫に預けてしまったりした場合、新居が完成するまで寒い思いをすることになってしまうでしょう。

そのため、家の工事が完成するまで絶対に使わないであろうものしか、預けることができないというわけです。

トランクルームなどであれば基本的に荷物の出し入れは自由ですから、それができないというのは、引越し業者の荷物保管サービスの大きなデメリットといえるでしょう。

そのため、サービスを利用する前に、絶対に家の工事が完了するまで使わないであろう荷物と、使う可能性のある荷物をリストアップして、別々に荷造りをする必要があります。

そして、運搬の際に間違えないように引越し業者に適切な指示をだす必要があります。

引越し料金を約半分にする方法はこちら

荷物一時預かりサービスの料金はどれくらい?

お財布と電卓と女性引越し業者の荷物一時預かりサービスを利用すると、どれくらいの料金が発生するのでしょうか?

地域によって料金は変わって来るようですが、目安としては、畳1枚分のスペースで月額5000円~10000円程度になるようです。

一戸建てで使っていた家具などをすべて預かるとなれば、畳10枚~20枚のスペースが必要になるかと思いますので、月額5万円~20万円程度の保管料を負担しなければなりません。

家の建て替えなどで5か月間荷物を預けたとすると、25万円~100万円の費用が発生することになります。

荷物の保管料も意外にばかにならないものですね。

いずれにしても、地域や業者によって料金に大きな違いがありますので、かならず複数の業者から見積もりをもらって比較をするようにしましょう。

短期間の一時預かりならば無料の業者もあります

説明する業者の女性荷物を一時的に預けるのは、家の建て替えやリフォームのときだけではありません。

賃貸物件などの場合、契約関係のミスなどで退去と入居のタイミングがずれてしまうことがあります。

契約上、今月末に退去をしなければならないが、入居予定さきにまだ住民がいる場合などです。

また、仕事の都合などで、どうしても旧居から荷物を運び出す日と新居に荷物を運び入れる日を別々にしなければならないことがあるかも知れません。

そういった場合にも、引越し業者の荷物一時預かりサービスは大変便利です。

また、そういった場合に、荷物の量が少なくて保管期間が短い場合には、一時預かりの料金が発生しない引越し業者もあるようです。

いずれにしましても、何らかの理由で荷物の運び出しと受け入れの日にずれが生じてしまった場合には、まずは引越し業者に相談をしてみましょう。