東京~名古屋までの引っ越しに伴う費用はいくらになるか~実際の相場と見積り料金の目安

東京から名古屋世界を代表する自動車メーカーであるトヨタのおひざ元である名古屋市は、さまざまな自動車関連企業が進出しており、転勤に伴う引っ越しが非常に多い地域となっています。

多くの企業が本社や本店を構えるのが日本の首都である東京のため、必然的に東京~名古屋の転勤が多くなります。

東京から名古屋までは350kmほどの距離があり、引っ越しにあたってはかなりの長距離移動を伴います。

東京から名古屋までのルートと距離

引っ越しの相場というのは、距離が伸びるにつれて高くなりますので、これから東京~名古屋の引っ越しを予定されている方にとっては、どれくらいの費用がかかるのか気になることでしょう。

ここでは、実際に転勤などにともなって東京から名古屋まで引っ越しをする予定の人が、どれくらいの費用を計上すればいいのかについて、家族の人数別に見ていきたいと思います。

また、名古屋~東京のような長距離の引っ越しの場合は、1社だけではなく複数の業者から見積りをもらって比較をすることが大切です。

なぜなら、高い業者と安い業者で2倍ほども料金に差が生じることもめずらしくないからです。

以下のような引越し一括見積もりサービスなら、簡単に複数の業者の料金 を比較することができますので、利用してみるといいでしょう。


東京から名古屋へ単身者が引っ越しをするときの費用

学校に通う年齢の子どもがいる家庭の場合、転校を伴う家族全員での引っ越しはさけて、単身赴任を選択するケースが少なくないでしょう。

そういった単身者の引っ越しで荷物がそれほど多くなく、距離も近いということであれば、マイカーなどを利用して自力で引っ越しをすることも可能でしょう。

しかし、さすがに東京~名古屋だと、マイカーで何度もピストン輸送をするというわけにはいきません。

引越し業者の提供する単身者向けの専用プランや、軽トラックのチャーター便などを利用するのが一般的だと思います。

単身パックなどの専用プランを利用するときの料金の目安

最近の引越し業者は、単身者に向けた専用の格安サービスを提供するところが多くなっています。

日通の「単身パック」や、クロネコヤマトの「単身引越サービス」といったプランが有名です。

サカイ引越センターでも「パンダロジスティックス」と呼ばれる、単身者向けサービスを提供しています。

それでは、そういった単身向けのサービスを利用して、東京から名古屋まで引っ越しをした場合の費用はどれくらいになるのかについて見て行くことにしましょう。

東京~名古屋間で単身者向け引越しサービスを利用した場合の料金は、業者によって異なりますので、正確な料金は実際に見積もりをとらなければ分かりません。

また、引越し業者が忙しい時期と暇な時期でも料金は大きく異なります。

おおまかな目安としては、2万2千円~3万円程度が東京から名古屋までの引っ越し料金と考えていいと思います。

約350kmという移動距離を考えた場合、かなり割安感があると思います。

ただし、こうした単身者向けの引越しサービスは、コンテナのサイズがそれほど大きくありませんので、運べる荷物の量は限られてしまいます。

かといって、コンテナの数を増やしますと、単純にコンテナの数に対して掛け算をした料金が発生することになります。

たとえば、1つのコンテナの料金が2万5千円だった場合、荷物が多くてコンテナの数を2つにしたときの料金は5万円ということになります。

単身者であっても、ある程度の荷物がある場合には、次に紹介する軽トラック便などでの引っ越しを考えてみるのもいいでしょう。

単身パックなどの専用プランは、あくまでも身の回りの生活用品を運ぶだけのサービスと考えておくといいでしょう。

こうした単身者向けプランを利用して生活用品だけを運んで、家電や家具などは引越し先で新たに購入するという選択肢も、出張の期間によってはありかも知れません。

参考:単身赴任の人は引っ越しのたびに家具や家電を買い換えたほうがお得?
     

軽トラのチャーター便を使って東京から名古屋まで引っ越した場合の相場

ホロ付き軽トラック軽トラックの荷台は決して広くはありませんが、引越し業者が提供する単身者専門プランのコンテナにくらべれば、かなり多くの荷物を積むことができます。

軽トラ1台で、単身者専用プランのコンテナ3つ分程度の荷物が積めると考えていいでしょう。

しかし、単身者専用プランが他の人の荷物と一緒に大型トラックで運ぶ、いわゆる「混載便」であるのに対して、チャーター便の場合は軽トラック1台を独占的に使用して東京から目的地である名古屋まで荷物を運んでもらうことになります。

そのため、どうしても費用的には割高になってしまいます。

軽トラックのチャーター便として知名度の高いのが赤帽です。

赤帽を使って東京から名古屋まで引っ越しをする場合の費用の目安は、5万円程度になります。

これにプラスして、5千円ほどの高速代金を支払う必要があります。

料金的には、ちょうど単身向けプランコンテナ2つ分とほぼ同じくらいになります。

ただし、この料金はあくまでも平日に引っ越しをするときのもので、休日に引っ越しをする場合は2割増しになりますので、高速代を含めて6万5千円程度の費用が発生することになります。

赤帽の場合には、他の引越し業者と異なり、荷物の監視名目で目的地まで助手席に乗せていってもらえます。

そのため、自分自身が東京から名古屋まで移動するための交通費を節約できるという大きなメリットが赤帽にはあります。

新幹線で東京から名古屋まで行くと、のぞみで11,500円ほどかかりますから、その分がまるまる浮くことになります。

そういったことをトータル的に考えてみますと、ちょっと荷物が多めの単身者が東京から名古屋まで引っ越しをする際には、赤帽などの軽トラックチャーター便を利用するという選択も十分にありだと思います。

家族全員で引っ越しをする場合にはどれくらいの費用が発生するか?

まだ子どもが小さくて就学前であったり、夫婦二人だけで生活していたりする場合には、家族全員で引っ越しをすることになると思います。

引っ越しの相場は、移動距離だけではなく荷物の量によっても大きく変わります。

荷物の量が増えれば、より大きなトラックが必要になりますし、荷物を運ぶための人件費も余分にかかることになりますので料金が高くなるのは当然です。

実際に、東京から名古屋まで家族で引っ越しをした場合には、どれくらいの費用になるのか見ていきたいと思います。

夫婦二人で東京~名古屋へ転居をするときの見積り金額

パソコンを見る夫婦夫婦2人とはいっても、新婚さんの場合と子どもがすでに独立をしたような夫婦の場合では、荷物の量は大きく変わってくるでしょう。

前者であれば、2トントラック(ショートボディ)の荷台にほぼすべての荷物が収まってしまうと思いますが、後者の場合には、2トンのロングボディトラックが必要になるでしょう。

ここでは、荷物が少ない夫婦と多い夫婦の2つのパターンを想定して、東京から名古屋まで引っ越しをした場合の費用を考えてみたいと思います。

荷物が少なめの夫婦2人が2トン(ショートボディ)トラックを使用して東京~名古屋の引っ越しをする場合の費用の目安としては、引越し業者がそれほど忙しくない閑散期であれば、7万円~11万円程度となります。

ただし、転勤のシーズンともいえる3月~4月上旬にかけては、まさに引越し業者の繁忙期となりますので、見積もり金額は一気にアップすることになります。

東京から名古屋まで荷物少なめの夫婦が、繁忙期に2トン(ショートボディ)トラックで引っ越しをするときの料金の目安は、9万円~14万円くらいになります。

ただし、これらの料金はあくまでも荷物を運んでもらうためだけの費用で、荷造りやエアコンの脱着などを業者に依頼した場合は、別途でオプション料金が発生することになります。

次に、2トンロングトラックを必要とする荷物がやや多めの夫婦が東京~名古屋の引っ越しをする場合ですが、引越し業者がそれほど忙しくない閑散期の場合で、9万円~13万円くらいが相場になります。

引越し業者が一番忙しくなる繁忙期の時期ですと、12万円~17万円程度の費用がかかると考えておく必要があります。

夫婦2人での東京~名古屋の引っ越し費用

●荷物少なめ(閑散期):7万円~11万円
●荷物少なめ(繁忙期):9万円~14万円
●荷物多め(閑散期):9万円~13万円
●荷物多め(繁忙期):12万円~17万円

子どもが小さい3人~4人家族が東京~名古屋の引っ越しをした場合

未就学児が1人~2人と夫婦2人の家族が、東京から名古屋まで引っ越しをする場合の費用を考えてみたいと思います。

未就学の場合には、それほどたくさんの荷物があるわけではありませんので、夫婦2人と合わせても3トントラック程度で荷物を運ぶことができると思います。

3トントラックを使用して、東京から名古屋まで引っ越しをした場合の料金は、引越し業者がそれほど忙しくない閑散期であれば、12万円~18万円程度が相場であると考えていいでしょう。

これが繁忙期になりますと、割り増し料金が適用になりますので、16万円~23万円程度になってしまうと思われます。

チャーター便ではなく、大型トラックに他の家族と一緒に荷物を載せて運ぶ混載便を利用すれば、繁忙期で10万円~15万円程度に料金をおさえることが可能です。

しかし、混載便だと荷物の到着までに日数がかかるのと、誤配や積み替えによる荷物の破損の可能性があることなどを理解しておく必要があります。

子どもの小さい3人~4人家族の引っ越し相場

●閑散期:12万円~18万円
●繁忙期:16万円~23万円
●繁忙期(混載便):10万円~15万円

おとな4人の家族が引っ越しをするときの相場

4人家族子どもが高校生や大学生になっていたりすると、荷物の量もそれなりに多くなっているはずです。

実質的に大人4人の引っ越しということになりますので、荷物を運ぶトラックも4トン程度を見込んでおく必要があります。

ただし、時期によっては引越し業者に4トントラックの空きがない場合もありますし、4トントラックは全長が9mを超えますので、狭い路地などには入っていけないこともあります。

そうったケースでは、2トントラックなどを複数台使って荷物を運ぶこともあります。

それでは、大人4人家族(3K以上の間取りを想定)が東京から名古屋まで引っ越しをする場合、どれくらいの料金になるのか見て行くことにしましょう。

引越し業者のスケジュールに余裕のある閑散期であれば、16万円~24万円程度が相場になるかと思います。

これが、繁忙期になると21万円~30万円程度の費用は覚悟しておく必要がありそうです。

ただし、これらの料金はあくまでも玄関のすぐ近くまで4tトラックが入っていける場合を想定しています。

もし家の前の路地が狭くて4tトラックが入っていけないような場所だと、トラックを広い場所に止めて、台車などを使って荷物を運ばなければならなくなります。

こうった作業を業界用語で「横持ち」といいますが、積み込みや荷卸しに余分な手間がかかってしまうことになりますので、どうしても料金的には高くなってしまいます。

東京~名古屋のような長距離の引っ越しの場合、少しでも料金を安くしたいと思ったときには、「帰り便」があるかどうかを業者に確認してみるといいでしょう。

帰り便というのは、東京の業者が名古屋で荷物をおろしたあと、東京までの帰る便の荷台に荷物を積んでもらうという方法です。

名古屋から東京まで空の荷台で帰るというのは業者としても効率が悪いので、安い料金で荷物を運んでくれます。

時期にもよりますが、通常の半値近い料金で運んでくれることもあるようです。

地方だとなかなかタイミングよく帰り便を見つけることはできないかも知れませんが、東京~名古屋のように頻繁に長距離トラックが往復している地域であれば、帰り便を探すのはそれほど難しくはないでしょう。

4人家族の東京~名古屋間の引っ越し相場

●閑散期:16万円~24万円
●繁忙期:21万円~30万円
●帰り便:10万円~18万円