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引っ越し当日に新居へ荷物を運び終えて、「やれやれひと段落」とゆっくりしたいところですが、実はそこから先が大変だったりします。
引っ越しは、荷物を運び終えたらそれで終わりではありません。
引越し業者が運んでくれたダンボールなどの大量の荷物を仕分けして、とりあえず生活できるようにセットしなければなりません。
朝からの引っ越しの作業で疲れ切っていても、今日からこの家で生活をしなければならないのですから、何とかしなくてはなりません。
生活にいますぐ必要な荷物だけを先に送る方法はないのでしょうか?
大量の荷物の中からいますぐ使うものだけを荷解きするのは非効率
引っ越しを終えた当日といえども、とりあえずその日から新しい住まいで生活をしなければなりません。
すべての荷物を荷解きするのは大変なので、まずは、生活をするために必要な荷物だけでも荷解きして、使えるような状態にする必要があります。
しかし、引越し業者が置いて行った大量の荷物のなかから、生活に必要なものだけを探しだすのも大変な作業です。
また、ダンボールがあちこちに置かれた状態のままでは、荷解き作業そのものの効率が悪くなってしまうに違いありません。
荷解きをしたらしたで、今度は大量の使用済みダンボールが部屋のスペースを占領することになります。
大家族の引っ越しの場合などですと、おそらく収拾がつかなくなってしまうのではないでしょうか?
本来であれば、生活必需品だけを先に新居に送っておいて、今すぐ使わない荷物をあとから送るようにすれば、とても効率がいいに違いありません。
しかし、そのためにわざわざ引越し業者を2回利用するというのも非効率ですし、旧居から荷物を運び出すのは一度にやらなければなりませんので、そう簡単にはいきません。
実は、そういった引っ越し当日の悩みを解決してくれるサービスを、提供している引越し業者もあるのです。
生活必需品を先送りできる引越らくらくタイムリーサービス
クロネコヤマトの提供しているサービスに「引越らくらくタイムリーサービス」というものがあります。
このサービスの特徴として、引っ越しのときの荷物を先送りの分と後送りの分に分けて送ることができるというものがあります。
まずは、生活に必要な荷物だけを転居先に送っておき、あとからすぐに使わない荷物を送ってもらうことができるわけです。
先送りした荷物と、あとの分の荷物を配送する間隔は、7日以内であればOKです。
普通は、引っ越し当日から2~3日もすれば、新居での生活もだいぶ落ち着いてきているはずですので、先送りとあと送りの間隔は7日もあれば十分だといえるでしょう。
また、このサービスの優れているところは、荷物を運びだすときは一度で済んでしまうという点です。
当日は運び出した荷物のなかから、先送りの分だけを転居先に運ぶわけです。
そして、あと送りの分はとりあえず業者の倉庫で保管をしておき、後日配送をするという仕組みになっています。
荷物の到着を2回に分けるといっても、旧居の部屋の引き渡しは最初の日に完了してしまうことになり、家族全員が最初の荷物を運び入れるのと同時に新居で生活できることになります。
家族があとから引っ越しをしてくる場合にも対応
クロネコヤマトの「引越らくらくタイムリーサービス」は、7日以内の荷物の先送りとあと送りに対応しているだけではなく、6ヵ月といった長期間にわたって荷物を分けて運ぶサービスも提供しているようです。
たとえば、家族のなかでお父さんだけが仕事の都合で先に引っ越しをして、あとの家族は子供が夏休みに入ったタイミングで引っ越しをする場合などです。
通常であれば、引越し業者に2回依頼をするケースになりますが、クロネコヤマトの「引越らくらくタイムリーサービス」を利用することで、業者との契約が1度で済んでしまうわけです。
ただ、これだと普通に引越し業者を2回依頼したのとあまり変わりがないと感じる人もいるかも知れませんが、実はこのサービスの場合、あとから引っ越しをする家族の分が割引になるというメリットがあるのです。
先送りシステムを活用するには荷造りのときの仕分けがポイント
転居先に一度に荷物を送ってしまうことでバタバタしてしまうことを防ぐのに有効な、荷物の先送りあと送りのシステムですが、このサービスをうまく活用するためには、荷造りの段階でしっかりと仕分けをしておくことが重要です。
転居先ですぐに使う必要のある荷物というのは、実は旧居でも引っ越し前日まで使っているものということになります。
そのため、旧居で荷造りをする際には、普段使っていないものから梱包をしていくという流れになります。
そして、引っ越し前日の夜か当日の朝に、新居での生活に必要な先送りの分を荷造りすることになります。
そして、梱包をした荷物が先送り用の荷物なのかあと送り用の荷物なのかを、明確にしておかなければなりません。
ダンボールにマジックなどで箱に何が入っていることを記載する方法もありますが、セキュリティ上、あまりおすすめしません。
ダンボールのなかに高価なものが入っていることが分かってしまうと、盗難被害にあうこともあるからです。
そのため、ダンボールのなかに入っているものの名称を直接書くのではなく、ダンボールのリストを作って、番号や記号などで中身を識別できるように管理をしておくのが一般的です。
しかし、マジックで同じように書いただけでは、先送りの分とあと送りの分を明確に分けるときに確認に手間取ってしまう可能性があります。
そこで、先送りの分とあと送りの分のダンボールに記載するマジックの色を、分けておくと確認しやすくなります。
たとえば、先送り分のダンボールは赤いマジックで記載をして、あと送りの分は黒いマジックで記載をするといった感じです。
これであれば、先送りの分のダンボールを間違ってあと送りにしてしまうといったトラブルを防止できます。
引越し当日の作業を軽減するオプションサービス
転居先に届ける荷物を2回に分けることで、引っ越し当日のバタバタ感はかなり減らすことができるでしょう。
しかし、今すぐ使わない荷物をあと送りにしたとしても、転居先でその日から生活をしなければならないという事実には変わりありません。
真夏であればエアコンが使えないと困りますし、洗濯機やテレビなどもすぐに使いたいことでしょう。
実は、クロネコヤマトの「引越らくらくタイムリーサービス」には、テレビや洗濯機の取り付け作業が標準で含まれているようなのです。
先送りの荷物を運び終えたあと、クロネコヤマトのスタッフがテレビや洗濯機を使える状態にセットしてくれるわけです。
ただし、エアコンの取り付けに関しては、オプションになるようですので、事前に申し込みをしておく必要があります。
さらに、荷解き作業などもオプションを利用することで業者のスタッフがすべてやってくれますので、こうなると引っ越し当日にバタバタするどころか、自分たちでやることがほとんどなくなってしまうといってもいいでしょう。
こういったサービスをフルに活用することで、転居先に到着したその日から、普通に生活をすることができるようになるわけです。