1社だけの引越し見積りで発注してしまう人がなんと4割近くも!

引越しのグラフデータ引越し見積もりというものは、いわゆる定価というものがありません。

各業者が、作業員やトラックの稼働状況などを考慮しつつ、しっかりと利益の出る範囲内で金額を提示してくるものです。

閑散期などであれば、利益を度外視して赤字覚悟で見積もりを出してくるケースもあるでしょう。

定価というものがないということは、業者の一存でいくらでも見積もり金額の調整が出来るということでもあります。

そうなると、1社でも多くの引越し業者から見積もりをもらった方が競争の原理により料金が安くなると考えるのが自然です。

しかし、アンケートを取ってみると、実際に引越しをするにあたって見積もりを取った業者はたった1社だけという人が4割近くもいるのです。

いったいなぜ、4割近くの人が1社だけの言いなりの見積もりで発注してしまうのでしょうか?

その謎について分析してみたいと思います。


引越し価格ガイド~最大10社無料一括見積り
https://a-hikkoshi.com

見積もり取得は1社~3社の人が9割

引越し業者を利用したことのある人、100人へのアンケート結果によると、1社だけからしか見積もりを取っていない人が38人もいます。
見積を取った数の分布グラフ
2社から取っている人が29人、3社から取っている人が24人となっており、1社から3社の合計で91人となっています。

4社から取っている人が5人、5社が6人となっており、4社以上から見積もりを取っている人は非常に少数派です。

引越しの見積もりを安くしようと思うのならば、最低でも3社以上の業者から見積もりをもらって比較をすべきなのですが、なぜ多くの人は少ない見積もり数で引越し業者を決めてしまうのでしょうか?

地元の業者に依頼する人は少数派なのに。。

引越しというのは、一生に何度もするものではないですから、なじみの業者がいてそこに何度もお願いをするという性質のものではありません。

地元の業者との付き合いがあって、他の業者から見積もりを取りにくいという状況も考えられますが、それはかなりの少数派だと思われます。

実際に、どこの業者に依頼したのかをアンケート結果からみてみますと、「サカイ引越センター」「アート引越センター」「アリさんマークの引越し社」「クロネコヤマト引越センター」といった大手の業者に依頼をしている人が、ほぼ7割です。

つまり、地元の中小の引越し業者に見積もりを依頼している人は、非常に少ないということがこのデータから分かります。

つまり、中小の引越し業者にくらべて、経費がかかる分割高になりがちな大手の業者に、他社の見積もりを比較することなく発注してしまっているケースが多いということになります。

参考記事:大手と地元の引越し業者のどちらを選ぶのが正解なのでしょうか?

一括見積もりサービスは知っているのに。。。

確かに、引越し業者に1社ずつ連絡をして見積もりを作成してもらうのは面倒です。

つい億劫になって、1社だけの見積もりで十分だと思ってしまう人もいることでしょう。

しかし、最近ではインターネット上から複数の引越し業者から一括で見積もりを取得できるサービスが普及しています。

複数の引越し業者から見積もりをもらうのに、それほど手間がかかるということはありません。

また、今回アンケートに回答してくれた人たちが、インターネットに慣れていないということも考えにくいことです。

といいますのも、今回のアンケートはクラウドソーシング上で募集をしたものです。

普段ネット環境を使って仕事をしている人たちですから、PCやスマホから一括見積もりの申し込みができないということはないはずです。

もちろん、引越しの一括見積もりサービスの存在を知らないという人もいるでしょうが、アンケート結果をみると半数の人はその存在を知っているようです。
引越しの一括見積を知っている人の分布
半数の人は、そういった便利なサービスがあるのを知っていながらあえて1社だけの見積もりしかもらっていないということになります。

これらのことから、複数の見積もりを取得して比較したほうが料金は安くなるということを分かっており、なおかつ引越し一括見積もりサービスの存在も知っていながら、あえて1社だけにしか見積もりをとらないという人が少なからず存在するということになります。

※代表的な一括見積もりサイト
引越し価格ガイド
https://a-hikkoshi.com

日本人は義理堅いので他から見積もりを取らない?

このことは、日本人の性格的な部分に起因するある問題が潜んでいるのかも知れません。

つまり、たくさんの業者から見積もりをもらって競わせるのはいいが、実際に仕事を依頼することになる業者以外の他の業者にお断りするのは申し訳ないという気持ちになる人が少なからずいるのでしょう。

そういった考えは、義理堅い日本人ならではだと思います。

引越し業者は断られても気にしない?

しかし、実際問題として、引越しの一括見積もりサービスに参加している業者は、断られることをそれほど気にしていません。

もともとサービスの性質が、業者同士の料金を競わせるものですから、お客様が自社より安い業者に決めたということであれば、業者にとっては十分に納得の出来ることなのです。

ましてや、引っ越しなどというものは一生に何度もすることではないですし、今後の業者さんとの付き合いを気にする必要もありませんので、その辺はもっとドライに考えてもいいのではないかと思います。

参考記事:引越し業者は見積もりを出したあとにどれくらいの受注率になるのでしょうか?

見積もり金額が半分になる可能性がある

また、一括見積もりサービスなどを利用すると、その後の業者同士の値引き合戦などにお付き合いするのが面倒だと感じる人もいることでしょう。

確かに、閑散期などの暇な時期になれば、各業者は赤字覚悟で仕事を取りに来ますから、熾烈な値引き合戦が繰り広げられることは容易に想像がつきます。

しかし、そういった熾烈な値引き合戦の結果、一番高い業者と一番安い業者との金額差が2倍以上に開くなどということが、ごく普通に起こってしまうのです。

そこが、定価というもののない引越し見積もりの恐ろしいところです。

仮に業者との折衝が面倒だと感じても、見積もり金額が半分になる可能性があると考えれば、1社だけの見積もりで仕事を依頼してしまうことが、いかにもったいないことであるかがお分かりになるかと思います。

半分浮いた引越し料金で、新しい家具などが買えてしまうかも知れませんね。

営業マンの人柄を比較する

また、たくさんの引越し業者の営業マンの方と接することにより、その人柄などを見極めることによって悪徳業者に騙される確率も少なくなります。

大切な家具を運んでもらう業者ですから、金額だけではなく、業者の対応などに関してもよく考えることが大切です。

見積もりは安かったけど、対応やサービスが最悪だったということになれば、とても後味の悪い引越しとなってしまうに違いありません。

このように、見積もりを複数とることによって、さまざまなメリットがあることがお分かりになると思います。

これから引越し業者に見積もりを取る予定の方は、ぜひ以下のような一括見積もりサイトなどを利用して複数の業者から取るようにしてみて下さいね。

引越し価格ガイド
https://a-hikkoshi.com

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>