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もうすぐ引っ越し!ガスの契約はどうやって行う?
引っ越しが決まった際は、荷造りや不用品回収のほか、役所での手続きや電力会社・ガス会社・水道局への連絡など、やらなければいけないことがかなり多いです。
今回は、ガスの新規契約や手続き、その他ガスの種類の違いに焦点を当てて、引っ越しの際に役立つ情報を簡単に説明していきます。
実際に手続きをする際に是非参考にしてみてください!
新規ガス契約の手順と必要な準備
新しくガスを契約する際に、一度契約するまでの流れを知っておきたいと思う人は多いはずです。
新居で問題なくガスを利用できるように事前に軽やう必要な情報を把握しておくことは大切です。
ガスの契約までの手順は以下の通りです。▽
- 契約の準備
- ガス会社選び
- 契約手続き
- 安全点検
- サービス開始
この項目では、新規ガス契約に必要なものを紹介するほか、それぞれの内容について順番に詳しく説明していきます。
契約の準備
まず、新規ガス契約にあたって準備する必要があるものを確認していきましょう。
〈ガスの契約に必要な情報〉
- 身分証明書
- 住民証明書
- 建物所有者の同意書
- 口座情報またはクレジットカード情報
身分証明書や住民証明書は、契約者の本人確認や現在の住所等の確認の目的で提示が求められます。
運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードなど、公的機関が発行した証明書を手元に用意しておきましょう。
また、賃貸物件などの場合は特に、建物所有者や管理会社が定める管理規約があります。これにはガス設備の設置も含まれるため、所有者の同意が必要な場合があります。
そして、定期的にガスの利用料金を支払う上で、引き落とし用の口座やカードを決めておきましょう。
または、PayPayや各携帯会社のキャリア決済にて公共料金の支払いができる場合もあります。事前に支払い方法を設定しておくと便利です。
ガス会社選び
続いて、実際に契約を結ぶガス会社を選んでいきます。
ガス会社を選ぶ際に気を付けておくべきポイントとして、以下の3つが挙げられます。
〈ガスの業者選びのポイント〉
- 提供地域の確認
- サービス・料金プランの比較
- 契約条件の確認
まず確認することは、住んでいる地域に近い範囲の中で自分に合ったガス会社を探すことです。
そのうえで、各業者間でサービスや料金プランの比較を行います。
使用するガスの種類によっては、業者間で大きく値段が変動する場合があります。プロパンガスの使用を考えている場合は、価格設定に規定がないため数社から料金を比較していく必要があります。
以下からも地域別に業者ごとの料金比較ができますので、是非確認してみてくださいね!▽
契約手続き
使用するガスの種類や業者・プランの選択が完了すると、次はいよいよ契約手続きに移ります。
手続きの方法は以下の2通りがあります。
〈ガスの契約手続き方法〉
- ネット/電話申し込み
- 店頭での申し込み
現在、多くのガス会社ではネットでの申し込みが可能です。
ネットの場合、ガス会社のウェブサイトからプランを選択し、申し込みフォームに必要情報を入力すればすぐに手続きが完了します。
また、電話の場合は電話で直接ガス会社に連絡し、オペレーターの指示に従って申し込みを行います。
さらに、ガス会社によっては直接店頭や事務所に訪れる手続き方法も取っています。
オンライン手続きより時間がかかる場合がありますが、質問がある場合や即時の対応を求める場合に便利です。
安全点検/サービス開始
申し込み後、事前に指定した日程に業者による家宅訪問があり、ガス設備の安全点検を行います。
安全点検では、主に以下の内容が確認されます。
・ガス器具の取付状態・損傷の確認
・バーナーの点火性能・可燃範囲調整
・ガスメーターの正常作動確認
・排気口・換気孔の確保
各項目において、問題がなければガスの開栓(供給開始)作業を行います。
安全点検はガスの開栓に必ず必要な過程ですので、必ずガス会社と日程調整して打ち合わせをしましょう。
よくある質問と回答
続いて、ガスの新規契約に関してよく挙げられる疑問や注意点をいくつかご紹介します。
契約変更時の追加料金
ガスの契約を変更または解約/新規契約する時、契約先のガス会社が旧居と異なるか同じかどうかによって、その際に料金が発生する可能性があります。
以下にそれぞれの事例をまとめましたので、引っ越しするときには目安として考えてください。
契約先が旧居と異なるガス会社の場合
転居するにあたって新居でガスを利用する際、契約するガス会社が異なる場合は再契約の必要があります。
この場合、新しいガス会社との契約にあたって初期費用が必要になると考えられます。
ガスの種類や各ガス会社によって料金体系や手数料が異なるため、事前に新居の地域でサービスを提供しているガス会社に問い合わせて、詳細な情報を確認することが重要です。
都市ガスとプロパンガスの料金体系の違いについては、以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事▽
契約先が旧居と同じガス会社の場合
契約先が同一ガス会社である場合は、転居届に加えて新居のガスメーター番号の変更届が必要になります。
しかし、今までの旧居での契約を一度解除し、再度新規契約をする必要はありません。
手続き自体に追加料金が発生することはありませんが、地域やガス会社によって手数料がかかる場合があります。また、新居での初回の安全点検の際に費用が発生することがあります。
引っ越しに伴う住所変更やサービスの開始・終了の手続きの詳細について、契約するガス会社に事前に確認を取っておきましょう。
安全点検の頻度
ガス設備の安全点検は、一般的には年に1回の点検が推奨されますが、ガス会社のポリシー、地域の規制、および特定の状況によって異なる場合があります。
東京ガスの場合は、すべての契約者を対象に4年に1回以上の頻度で消費機器調査を実施しています。また、他業者が東京ガスに業務委託をしている場合も対象です。
※東京ガスホームページより引用
都市ガス・プロパンガスのいずれの場合も安全点検には立ち合いが必要ですが、所要時間自体は基本的に15分程度で点検費用は無料の場合が多いです。
業者によってははがきや電話等で定期点検のお知らせをして、その後立ち合いの時間を日程調整する流れとなります。
ガス会社への連絡方法
ガス会社の連絡方法としては、大きく分けて3通りほどあります。
-
- 電話
- 業者のWebサイト
- メール
都市ガスの場合は、基本的に各業者が設置しているWebサイトによくある質問などを掲載していることが多いです。
そのほか、毎月のガス料金を支払うクレジットカードの変更や引っ越しの手続き、開栓手続きなどはインターネット上で受け付けていることが多いです。
また、停電やガス漏れ等の緊急な問い合わせに関しては電話対応の場合がほとんどです。
メールやWebでの連絡は場合によっては数日間程度対応に時間がかかる場合があります。
急を要する場合は電話、各種手続きをしたい場合はWebサイトから対応してもらうようにしましょう。
新居でガス代を節約するには?
新居への引っ越しにおいて、新たな生活スタイルが確立できる反面、家計の見直しをすることも重要になります。
ガス代などの公共料金も毎月の出費に大きく影響するため、新居でもなるべくガス代を抑えたいという方が多いはずです。
都市ガスを使用する場合は、一般的に基本料金が安定しているため、効率的なガス機器の選択や使用量の管理に注力することが節約に繋がります。
プロパンガスを使用する場合は、業者間で料金に大きな差があるため、定期的に料金プランを見直し、他の業者と比較検討することが重要です。
地域別の料金相場を比較し、複数の業者から相見積もりを取るうえで以下のサイトを利用してみるのもおすすめです!▽
自分の住んでいる地域を選択するだけで、最適な料金プランを提供する業者を見つけることができますので、引っ越しの予算節約を考えている人は是非役立ててみてください。
まとめ
今回は、引っ越しの際のガスの契約手続きの流れや、契約上の注意点・業者への連絡方法についてご紹介しました。
実際に契約する際の業者間でのトラブル防止や、公共料金の節約を考えている方は是非この記事を参考にしてみてください!
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