引越し業者が一番忙しいのは3月と10月?~アンケートから見る真実

引越しの分布図引っ越し業者が一番忙しいのは3月だといわれています。

日本では4月に年度が切り替わりますので、その年度の変わり目に会社の転勤や大学などへの進学によって3月に引越しをする人は多いのだろうなというのは容易に想像がつきます。

実際に、引越し業者の方も日頃そのように話していますし、引越し見積もりもそれ以外の時期にくらべて明らかに高めです。

ここでは、実際に引越しをしたことのある人100人にアンケートをとったデータがありますので、その結果をもとに引越し業者の繁忙期についてみていきましょう。

3月と10月が引越しのピークになります

まずは、アンケートを取った100人が何月に引越しをしたのかを記載しています。

1月・・・10人     
2月・・・7人
3月・・・14人
4月・・・9人
5月・・・5人
6月・・・4人
7月・・・8人
9月・・・9人
10月・・・13人
11月・・・6人
12月・・・8人
月別の人数分布

月別の人数分布グラフ

このデータを見る限りにおいては、確かに3月に引越しをする人が多いというのは紛れもない事実のようです。

そして、10月にも引越しをする人の数字が伸びています。

これは、年度を前半と後半に分けた時の切れ目にあたります。つまり、10月は年度の後半の始まりの月ということになります。

そのため、会社の人事異動などの影響により他の月よりも引越しをする人が多くなるのだと思います。

これらのデータから分かることは、3月と10月には引越しをする人が多く、他の月のおよそ2倍に数字が跳ね上がっているということです。

しかし、思ったほど3月に引越しする人は多くないという印象を受けます。

10月とほぼ同数となっていますが、10月の数字が会社の人事異動の影響で跳ね上がっていると考えれば、3月はそれらの理由に加えて学生の引越しによる人数もプラスされるはずなので、もう少し数字が伸びてもよさそうなものです。

実は、そのカラクリは今回行ったアンケートの回答者の属性に原因がありそうです。


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実際には3月引越しはもっと多い?

今回のアンケートに協力してくれた100人の職業は以下になります。

会社員・・・41人   
公務員・・・0人
自営業・・・10人
学生 ・・・3人
その他・・・46人
職業分布

職業分布グラフ

このデータを見る限りにおいては、学生の数が100人中3人と非常に少なくなっています。

また、「その他」が一番多くなっていますが、おそらくこの「その他」と回答した方の大部分は主婦(専業主婦、パートなど)ではないかと思っています。

といいますのも、今回のアンケートはあるクラウドソーシング経由にて実施したために、必然的に在宅ワーカーの主婦の比率が高くなってしまったと思われます。

実際に、今回のアンケートの回答者を性別で見てみますと、男性が33人、女性が67人となっていて、そのことを裏付けています。

そういった理由もあり、学生の回答者が極端に少なかったということから、3月の数字があまり伸びなかったという結果になったと思われます。

実際の感覚値としては、3月に引越しをする人はもう少し多めと考えてもよさそうです。

参考までの会社員だけにしぼって考えてみますと、3月に引越しをした人は7人となります。

会社員41人中7人ですから、割合としては17%となります。

全回答者100人中で3月に引越しをした人の人数が14人で、割合でいくと14%となりますので、明らかにサラリーマンに特化した場合、3月の引越しが多いということがデータから分かります。

参考記事:引越し業者がみつからない!~3月中旬以降は引越し業者が受付拒否をすることも

繁忙期が割高になるのは当然の理屈

今回のアンケート結果から、3月や10月などの年度の切り替え時期には引越しをする人がその他の月にくらべて多いということが明らかになりました。

引越し業者に限ったことではありませんが、物の相場というものは需要と供給のバランスで決まります。

全国にある引越し業者の数というのは決まっていますから、当然のことながら繁忙期となる3月や10月には需要に供給が追い付かないということになります。

その結果として、引越し見積もりの金額が通常の月とくらべて割高となってしまうわけです。

可能なら3月や10月の引越しは避けるのが賢明

そう考えると、どうしても3月や10月に引越しをしなければならない人以外は、そういった月を避けるのが賢明ということになります。

たとえば、5月に引越しをした人は100人中わずか5人ですし、6月はさらに少なく4人となっています。

こういった時期であれば、供給にくらべて需要が極端に少なくなるわけですから、料金が極端に安くなるということも起こるわけです。

引越し業者にしてみれば、仕事がない時期でもトラックの維持費や社員たちの人件費がかかるわけですから、利益はでなくてもそれらの経費だけでもまかなえればいいと考えるわけです。

そういった時期に、ネット上の引越しの一括査定見積もりなどを利用して複数の業者を競わせることによって、高い業者と安い業者の差が2倍にもなるなどということが普通におこります。

このように、引越しの時期によって見積もり金額が非常に大きく変わるということを覚えておきましょう。

また、そういった時期でも1社だけの見積もりですと、競合がいないために高い見積もりが出てくることがありますので、必ず相見積もりを取ることも大切です。


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