女性が引越し業者の訪問見積もりや現場スタッフから身を守る方法

引越しの訪問見積もり・女性が気をつけるべきこと

※本記事はプロモーション広告を含んでいます

引っ越しというのは、若い女性にとって、ある意味では非常にリスクのある行為ということがいえます。

なぜなら、訪問見積もりに来た営業マンや、当日の作業員に個人情報を知られてしまうからです。

住所氏名や電話番号だけではなく、新しく住むことになる部屋の間取りまで引越し業者に知られることになります。

まさに個人情報ダダ漏れ状態なわけです。

訪問見積もりに来る営業マンや当日に引越し作業をするスタッフは、ほとんどの場合男性であるために、若い女性は十分に注意をする必要がありそうです。

実際に、引っ越しが終わった直後にLINEでナンパをされたという女性もいるのです。

引越しの訪問見積もりや当日の作業で、女性が注意すべきことについて解説をしています。

既婚の引越し業者スタッフが女性をナンパしてSNSが炎上

某大手引越し業者の男性スタッフが、引っ越しを終えたあとにお客である女性(人妻)に対してLINEを使ってナンパをしたとして、SNSが大炎上したことがありました。

この引越し業者スタッフは、既婚で現在奥さんが2人目を妊娠中とのことでした。

しかも、ナンパを仕掛けた女性に対して、過去に2度不倫経験があり、今度なにかあったら離婚だといわれていることを、みずからLINEで暴露しているようです。

要するにただの下半身がだらしないだけのバカなのですが、誰もが名前を知っている大手の引越し業者であっても、こういった人物が社員として紛れ込んでしまっているわけです。

自分が会社の看板を背負って仕事をしているという自覚が欠如しているわけですから、まともな人間でないことは間違いありません。

女性にとって引っ越しは非常にリスクの高い行為

ナンパ未遂だけで済めばいいですが、最悪の場合にはストーカーまがいの行為にまで発展する可能性があります。

また、ナンパされたという事実をうっかりと引っ越し会社に報告することで、逆恨みされる可能性もあります。

名前も電話番号も住んでいる家も、すべて相手に知られてしまっている女性にしてみれば、まさに恐怖でしかないと思います。

こういった可能性が常にあるという意味においては、女性にとって引っ越しというのは非常に危険でリスクの高い行為であるということがいえるわけです。

関連記事:スタッフが全員女性の引越しサービス

引越し業者の男性を勘違いさせないことも大切

勘違い引っ越しをきっかにした業者のスタッフによるナンパから身を守るためには、女性自身がまずはしっかりと自己防衛をしなければなりません。

こういったケースの場合には、たいていは男性側に問題があることが多いですが、まれに女性側に問題があることもあります。

それは、訪問見積もりに来た営業マンや引越し当日のスタッフに「必要以上に親切」にしてしまうことです。

もちろん、人に親切にするというのはとてもいいことです。

しかし、世の中には女性からちょっと親切にされただけで「ひょっとしたら俺に気があるのかも?」などと勘違いしてしまうような単純な男性もいるのです。

また、人を褒めることが得意な女性も要注意です。

「さすがプロの引越し屋さんは手際がよくて素敵ですね」などとお世辞をいっただけなのに、それを真に受けて舞い上がってしまうような男性もいます。

もちろん、人を褒めるということも大変に素晴らしいことです。

しかし、そのことによって勘違いをしてしまう自己中心的な男性がこの世に存在するということも、しっかりと頭の隅に置いておかなくてはなりません。

一番危険なのは、相手をまったく何とも思っていないのに、自然と思わせぶりな態度をとってしまう女性です。

本人にはそういった自覚はないのかも知れませんが、自然とそのような態度をとってしまう女性というのはどこにでもいるものです。

訪問見積もりに来た営業マンに見積もりを安くしてもらおうと思って、猫なで声で媚びを売ったりする女性もいます。

そういった女性は、みずから危険のタネをまくことになりかねませんから、自分自身の言動には十分に注意をする必要があります。

基本的に、女性が引っ越しをするときには、訪問見積もりに来る営業マンや引越し当日のスタッフとは、あくまでビジネスライクに淡々と接するようにすることが大切といえます。

[hikari–center]

引越し業者の訪問見積もり対する自己防衛のテクニック

ポイント訪問見積もりに来る引越し業者の営業マンは、ほぼ全員が男性です。

女性の依頼者にしてみれば、女性の営業マンに来てもらった方が安心できるはずですが、残念ながら引越し業者に女性の営業マンというのはほとんどいないというのが実情です。

やはり、引っ越しの営業マンは単身の男性の部屋に入って家財のチェックなどをすることが多いので、女性の営業マンでは危険が伴うという理由があるのでしょう。

しかし、単身の女性の部屋に男性の営業マンが訪問して入って来ることは普通にあるわけですから、そこはしっかりと注意をする必要があります。

先ほども書きましたように「親切にしすぎず」「褒めすぎず」「思わせぶりな態度を取らない」ということが大切です。

そして、見積もりを受け取るときに、さりげなく世間話風に「以前、営業マンの方にナンパされそうになって大変な思いをしたことがありましたが、今回は誠実そうな方で本当によかったです」と伝えておきましょう。

つまり、「間違ってもナンパなんかするんじゃねーぞ」と、相手に対してけん制球を投げるわけです。

ただし、見積もりが出てくるまでにこれを伝えると、へそを曲げて高い見積もりを出されてしまう可能性があるので、必ず見積もりを受け取るときに伝えるのがポイントです。

引っ越し当日に現場の写真を撮影させてもらう

引越し当日に現場の写真撮影をさせてもらう注意をしなければならないのは訪問見積もりに来る営業マンだけではなく、現場に作業をしに来てくれるスタッフの方も同様です。

冒頭に書いたLINEでナンパしてきた既婚男性も、現場のスタッフでした。

こうした現場のスタッフからナンパをされないようにするためには、訪問見積もりのときと同様に「親切にしすぎず」「褒めすぎず」「思わせぶりな態度を取らない」ということは基本で、それに加えて現場の写真を撮りまくるというのが効果的です。

「SNSに引っ越しの様子をアップしたいので写真を撮らせてくださいね~」と伝えておけば効果テキメンです。

SNSをやっている女性だと思わせることで、万が一のときに晒されて炎上する危険があるということを彼らに自覚させるわけです。

自分が写っている写真をSNSにアップするかも知れない女性に対して、ナンパを仕掛けてくる間抜けな男性はそう多くないはずです。

特に、冒頭に書いた引越し業者のLINEによるナンパ炎上事件が頭の隅にあるスタッフであれば、かなり警戒をしてくるに違いありません。

また、引越しの立ち会いのときには、自分1人だけではなく、父親や彼氏など男性も一緒に立ち会ってもらった方がいいでしょう。

それだけで、十分なけん制になるはずです。

このように、ちょっと頭を使うことで引越し業者からのナンパを未然に防ぐことが可能になりますので、覚えておくといいでしょう。

訪問しないで業者に見積りを出してもらう方法

女性が引越し業者の訪問見積もりから身を守る方法をいくつか紹介しましたが、そもそも訪問なしで見積りを出してもらえるならば、それに越したことはありません。

実は「単身パック」などの単身者向けサービスであれば、訪問しないで見積りを出してもらうことが可能です。

単身者向け専用サービスの場合、あくまでもコンテナのサイズと量によって料金が決まりますので、営業マンが直接訪問しなくても見積もりを作成することが可能だからです。

また、最近では営業マンが訪問せずに、リモートによって部屋の中を確認して見積もりを作成するというサービスを大手の引越し業者が提供していたりします。

スマホのカメラで、部屋の中を撮影しながら、引越し業者のオペレーターとやり取りして、荷物の量を確認していくわけです。

確かに営業マンに訪問されたくない女性にとっては便利なサービスですが、時間的には30分~1時間程度かかるため、訪問見積もりの場合とそれほど変わらないことになります。

ただ、自分の部屋に男性を訪問させないという点では、非常に安心感は高いと思います。

代表的なサービスとしては、アート引越センターの「ミライ」、日通の「リモミ」、サカイ引越センターの「まリモ」などがあります。

引越しの見積りは1社だけだと高額になることが多いので、リモートの場合であっても必ず複数業者から見積もりをとって比較をするようにしましょう。

スタッフが女性だけの引っ越しサービスを使う方法もあります

女性スタッフ3人どんなナンパ予防策を使おうとも、これから自分が暮らしていくことになる部屋に、赤の他人である男性が足を踏み入れるということに抵抗を感じる女性もいるに違いありません。

そのような方は、当日の引っ越しスタッフが全員女性のサービスを利用してみるといいでしょう。

アート引越センターの「レディースパック」などが代表的なサービスです。

女性のスタッフだけで重い荷物が運べるのか不安になるかも知れませんが、基本的に「レディースパック」のようなサービスを利用するのは、1人暮らしの女性です。

女性のスタッフだけで運べないような大きな荷物はめったにないと思います。

どうしても女性スタッフだけでは運べないような大きな荷物がある場合には、男性のスタッフが加わることもありますが、お客さんと直接やりとりするのはあくまでも女性スタッフですので、それほど不安はないと思われます。